2年ほど前、Google Earthでいろいろ探していたところ、このような建物を発見しました。
カザフテレコムという電話会社の本社ビルでした。
ものすごくびっくりしたんですが、「Architecture of the Soviet」によると、1977年完成のようです。
1990年代以降かと思っていました。
本の写真を見る限り、外壁パネルは改修したような感じですが、外側のトラスは以前と変わらないままです。
てっきりこの外部トラスは、改修後に取り付けたものだと思っていました。
内部の構造がわからないのですが、おそらくRCのラーメン構造でしょう。鉄骨ではないと思います。
(この当時おそらく鉄骨造というのは、こちらではまずないと思います)
柱と梁の交差部に、ちょうどトラスの交差部が位置していますね。
地震への構造的補強なのか、それとも意匠としての要素が強いのか、分かりません。
裏側に回ると、おそらく竣工当時のままだと思います。
こちらでよく見られる意匠ですが、階段室だと思います。
この設計を行った建築家と設計者の名前は、本に記載されていますが、
彼らがどの機関に属していたのか、他にどのような建築物に関わったのか分かりません。
アルマティ以外に、モスクワや他の地域にもこのような建物が存在していたのか分かりませんが、
その当時かなり驚異的ではなかったかと思います。
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