2010年にも似たような記事を書きましたが、今回はより数多くの写真を掲載したいと思います。

名護の街ですら歩いていますと、オッとするようなコンクリート建築を見かけたりします。

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これらはいつ頃建てられたのか分からないのですが、個人的に少しばかりロシア構成主義の建築っぽく見えたりしますね。

そういった方法論はないですが、ヴォリュームの構成が1950年以降のロシア建築っぽくあったりします。

 

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こちらは窓の開口部の上部を庇が連続して回っているのですが、2000年代辺りの流行った建築みたいですね。

 

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おそらく右側部分が新しく増築だと思いますが、階段を半ば強引に合わせた感じですね。

しかし階段の踊り場を支えるこの梁、内部も同じ高さで貫いているのでしょうか。

 

街の中を自転車で周りながら見つけたものです。

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こちらは那覇の国際通りから見えた建物

どうしたらこのような造詣になるのだろうと不思議に思います。

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本当に沖縄のコンクリート建築は多様で無作為です。

那覇から名護に向かう途中バスの中から眺めていると、どうやったらこんな風になるんだろうと絶えず発見があります。

取り巻くような直通の外部階段のデザインも面白いです。

こういった無作為のでこぼこが沖縄の強い日差しによって作り出され深い影を生み、独特の光景を作り上げています。

以前にも述べたように、那覇などの密集地にオランダのMVRDVなどがデザインしても、何の違和感もなく収まるでしょう。

 

さて、町中を探索してみると数多くの花ブロックにも遭遇します。

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こちらは塀に使われているものですが、このようなタイプは初めて見ました。

花ブロックというよりは、ちょっと違うタイプかもしれないですが面白いですね。

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こちらは屋上に設置されている水タンクの隠し壁に使われているものですが、新しいタイプのものですね。

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組み合わせが一風変わったもので、

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これらは外部からの視線を遮るためのスクリーンブロックとして使用されています。

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以前にも書きましたように、近年沖縄では花ブロックを使用する建築が増えてきています。

沖縄の新聞の琉球新聞にて毎週金曜日発行される「かふう」(http://www.kahu.jp/index.jsp)を見ていますと、

集合住宅だけでなく、病院など様々なタイプに使われています。

新しいタイプのの花ブロックも色々考案されているようです

 

以前にも紹介した名護の集合住宅。なんとなくジャン・ヌーベルのアラブ研究所を思い起こさせますね。

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こちらも以前紹介した、義空間設計工房による那覇の集合住宅

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花ブロックによる多孔質は、内部への吸引力を生み出します。

これがまた深い影と相まって、沖縄独特の風景となります。

先の記事でも述べた、花ブロックを全面に多用した故仲座久雄氏の自社ビルは、

残念ながら残されていないですが、是非とも見てみたかったですね。

 

最後に首里の金武町石畳を歩いていてふらりと寄ったそば屋の天井です。

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沖縄の建築に関する記事は今年はこれで最後です。

また来年、沖縄に帰ってきて書きたいと思います。

 

 

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