かなり久しぶりの更新となりました。

5月にトルコのイスタンブールを1週間ほど訪れ、そのことについて書こうと思ったのですが、

あまりにも写真が多く、情報など色々整理しないといけないため、後ほどアップしたいと思います。

 

先日ビシュケクに10日ほど滞在していました。

以前から気になっていた建物がありまして、行ってきました。

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Dasmia

http://www.dasmia.kg/

カフェやレストラン、結婚式場の複合施設です。

この道をまっすぐ行きますと、ユルタの形状の結婚式場があります。

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この日はラマダンのせいかレストランも含め閉まっていましたが、支配人がいまして特別に見せてもらいました。

屋根はトップライトになっており、カーテン幕で覆われ、青い光が天上から降り注いでいました。

まるで深海にいるような幻想的な空間でした。

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奥の壁が電動式になっておりまして、開けゴマのように開きますと、

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そしてその奥には

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ちょっとびっくりしましたね。

この三角上のものが道路から見え、非常に気になっていたのです。

真ん中正面の造木は、愛を表すものだそうです。しかしこの両サイドの三角形の屋根状の物は何のためか分かりませんでした。

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どんな材料を使ってこのパターンを作り出しているのかなと思って近寄ったら、印刷したものでした。。。

非常にキッチュですね。作られた異空間といった印象でした。

こちらでも結婚式のパーティーを行います。非日常を演出する場所なのでしょう。

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後日、ブラナの塔に行ってきました。

ビシュケクから車で約50分ほど東に行ったところにあります。

http://en.wikipedia.org/wiki/Burana_Tower

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バラサグン遺跡の一部で、11世紀のカラハン朝時代のものだそうです。

基壇は8面体で、上部は筒状になっています。

建設当時は高さが45mあったようですが、15-16世紀の地震で崩壊し、現在は23mです。

別の角度から見ると、若干傾いています。

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外部階段が取り付けられており、そこから2階内部に入り細くて非常に狭い階段を上がって屋上まで登ることが出来ます。

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ブラナの塔のすぐ近くに石人(バルバル)が野外に展示されています。

キルギス全土から集めてきたようで、作成時期は6世紀から20世紀前の広範囲に渡るようです。

一つ一つ顔や姿勢、体型が異なります。

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石人の展示場から見たブラナの塔。点在している様子がよく分かります。

右手の丘はバラサグン遺跡です。

 

今回この塔を訪れて気づいたことがありました。

塔の上部に5層のイスラムの文様が施されているのですが、層ごとに違います。

そして基壇の部分に施されている文様も各面違います。

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非常に興味を覚えたのですが、これらを見てぴんと来ました。

以前紹介したキルギスのナショナルライブラリーです。

「National library in Bishkek」

https://axelshockie.wordpress.com/2012/07/01/national-library-in-bishkek/

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このファサードに取り付けられた物は、最初ロシア芸術に近いものかなと思っていたのですが、

ブラナの塔を見て、このイスラムの文様から来たのだなと、ピンときました。

市内のあるレストランですが、その参照が見て取れます。

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おそらくウズベキスタンにもこのようなものが沢山あるのかもしれません。

ウズベキスタンの首都タシケントにあるウズベキスタンホテルのファサードはその典型的な例かもしれません。

http://www.hoteluzbekistan.uz/en

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後、幾つかの集合住宅や建物など。

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バルコニー部分に意匠を施したものです。ビシュケクはアルマティと比較して、凝っていますね。

 

ビシュケクでも観光客などに有名なオッシュバザールにあった建物。中に店が入っています。

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以前紹介したピンク色のルーバーの建物の横の建物

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自動車の洗車場。完全に構成主義のデザインですね。

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カフェの内部壁。ビシュケクではこのように細長い石を貼り付けているものが非常に多いです。

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最後に、市内からマナス空港に向かう途中にあるモニュメント。ペレストロイカ以降に建立されたようです。

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さて、この2年間かなりの数のビシュケクの建築を紹介してきました。海外で知られたものや未知のものなど、数多く紹介できたと思います。

次回からカザフかイスタンブールの建築を紹介したいと思います。

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