3日目は、滞在していたホテルの近くのシェフザーデ・ジャーミシを朝早くから訪れて来ました。

ジャーミシとはトルコ語でモスクのことです。

http://en.wikipedia.org/wiki/%C5%9Eehzade_Mosque

オスマン朝古典期の建築で竣工は1548年です。

スレイマンⅠ世の元、1538年から1588年までの50年間宮廷建築家であったミマール・スィナンが本格的に携わったモスクです。

スレイマンの息子メフメットのために建設され、シェフザーデとは王子を意味するようです。

スィナンの建築として初期のものであり、これまでのオスマン建築には見られない構造と様式を持ち合わせ革命的なものであったようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3

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大通り沿いに面し、非常に存在感があります。

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白やピンク色の大理石による外観は壮大ですね。

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こちらは正面ではなく、横側の入り口です。

 

 

 

 

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モスクの内部です。イスタンブールのたびで見たモスクの中でこのシェフザーデの内部空間が一番好きでした。

単なる色合いの問題かもしれませんが。

 

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中庭に面する扉の上のアーチのパターンがおのおの異なることに気付きました。何故でしょうか。理由は分かりません。

中庭を出たところに門のスケッチを書いている方がいて、建築の学生さんですかと尋ねたところ、アメリカのプリンストン大学で建築を学んでいる学生でした。

 

 

シェフザーデ・ジャーミシを離れ、ここから約1キロほど先にあるスレイマニエ・ジャーミシに向かいました。

その途中にあるヴァレンスの水道橋です。

コンスタンチン大帝の時代に建設が始まり、ヴァレンス大帝在籍時の378年に完成したようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%A9%8B

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この道路をまっすぐ行くとアタ・テュルク橋に繋がっていきます。

この道を少し下り、右に曲がってまっすぐ行くとスレイマニエ・ジャーミシに着きます。

 

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スレイマニエ・ジャーミシの前の道。服などが売られていました。

IMG_7852 門の前に立つ伝統的な服を着た人たち。おそらく観光客向けだと思います。

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1557年に完成し、先にも出てきたミマール・スィナンによるオスマン建築の最高傑作と言われています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF

 

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壮大なゲートをくぐり中庭を通じて中に入ると、内部は非常にカラフルなものでした。

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ドームの内部空間が非常に印象的でした。

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カーペットもイスラム建築を模した物となっています。

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改めて中庭に出たのですが、ここで初めて気がつきました。

おのおのの柱の建材が異なっています。

この時何故だか分かりませんでしたが、後で調べてみると、あちこちから柱を調達(または略奪)してきたようです。

あのヒポドロームの柱もこの中庭に使用されたようです。遠くはエジプトにまで勅令を出していたようです。

ギリシャ・ローマ時代の遺跡に美しい石材や円柱が残っていないのは、後世に他の建築で使用するために奪われていったからだそうです。

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柱の根元の大理石が削れているのですが、何故でしょう。

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敷地の北側から金角湾が見渡せます。非常に美しい眺望です。

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ここでスレイマニエ・ジャーミシを離れ、金角湾の向こう側のガラタ地区にあるガラタ塔に向かいました。

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本当は北東に向かえばかなり近かったのですが、ここから南下してグランドバザールを通過し、そこからトラムに乗って向かいました。

ガラタ橋を渡った駅でトラムを降り、坂道を徒歩で登って向かいます。

15分ほどして見えたガラタ塔。

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遠くから見るともの凄く寸胴に見えるのですが、足元からだとそうでもないですね。

http://en.wikipedia.org/wiki/Galata_Tower

ガラタ地区に住んでいるジェノヴァの商人たちによって1348年に建立されたようです。

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1階のエレベーターホール。エレベーターの昇降口の上に ガラタ塔の大きな銅版があります。

 

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塔の上からの眺めは最高でイスタンブール全域が見渡せます。

トプカプ宮殿やアヤ・ソフィアが向こうに見えます。

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アヤ・ソフィアの右側にブルー・モスクが見えます。

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先ほど訪れた スレイマニエ・ジャーミシが見えます。

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最上階はレストランで夜はベリーダンスショーもやっているようです。

 

ガラタ塔を後にし、ガラタ橋まで下っていく途中、外部から見ると展示が一際印象的なブティックを見つけたので許可をもらって写真をパチリ。

聞いたところこちらに住んでいるフランスのデザイナーの商品を扱うブティックでした。

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ガラタ橋の下のレストランでビールを飲みながら一休み。

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風が強くなってきたので、店を出て反対側にいくと夕暮れでとても綺麗なカフェ空間でした。

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夕暮れ時の本当に美しい一時でした。殆どが外国人観光客でしたけど。

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橋から眺めたニューモスク。

 

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金角湾から望む黄昏のスレイマニエ・ジャーミシを見ながら。

なんと美しい光景でしょうか。

この写真を見るたびにまたイスタンブールを訪れたくなります。

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